2013年 10月 05日
二度の白ゆりさん |
またまた戻って、清里ばなし。
最終日。チェックアウト後、一日、清里を周ることに。
しかーし。車じゃない観光客にとって、高原というものは鬼門なのである。
そうだった、那須で懲りたはずだったのに・・・
とりあえず駅まで出る。
交通手段の時間合わせにすべての行動が決定されてしまう。
この日は、清里を3ルート走る「ピクニックバス」をなんとかうまく使って、いくつか行きたいところを周ろうと思ったのであるが、時間がまばらなので、乗り換えポイントで、時間が余ったり、果てはつぶしたり。
駅というふりだし地点に出ただけですでに30分の待ち時間が発生。どっかで落ち着いて戦略練りますか。
昨日ここに着いて、歩き始めた時に見かけた、清潔でいい感じの喫茶店に入ってみる。
「白ゆり」さん。
メニューに「ぶどうオレ」とあって、なんだろうねこれーと笑っていたら、注文を取りに来てくれた時に夫がすかさず「ぶどうオレお願いします」と言ったのでびっくりした。
奥に見えてる、微妙な色合いと質感のアレです。ほんとにぶどうオレとしか言いようのないものだった。不思議おいしいドリンクでした。
店内にずっと流れていた髙橋真梨子が、この日一日の頭を席巻することとなった。
あなったがっほしいぃ~ あなったがっほしいぃ~~
こちらがピクニックバス。どこで乗ってもけっこう混んでる。区間買いはできず一日周遊券のみなので、乗り倒したいところだが、もうちょっと本数があればねえ。
これで、まきば公園へ行き
ここから、地図上では楽勝かと思われた、TVや雑誌でよく見かける柳生博氏の「八ヶ岳倶楽部」へ行くために延々歩き
(この時、まきば公園の南端から出られれば距離的にかなり近いと思い、途中に滝などもあるらしい野鳥の森という鬱蒼とした異界に足を踏み入れたのだが、人っ子一人歩いておらず野鳥はカラスくらいしか出会わず、足元には毒キノコ、空はおどろおどろしくなり、車道の音はどんどん遠ざかり・・・初めこそ気分は「愛ルケ」で、手を取り合ってみたりなどするものの、本当に出られなかったらシャレにならんと不安になり結局引き返す、というプロセスがあったから余計遠くなった。どうして、大人のしっとり旅であるはずの私たちの旅行、必ず一度は遭難しかかる憂き目に遭うのだろう)
1時間に1本しかない電車に合わせ、またなんとか駅へ戻ってきた。お土産を買ったりしていればすぐにつぶれる程度の時間しかなかったが、昼ごはんを食べていなかったので、電車移動に入る前に・・・
ぱぱっと「白ゆり」さん再び。気になっていた、厚焼きピザトースト。ほんとに厚かった。
おかげで、これで帰宅まで十分もちました。
この時は髙橋真梨子ではなく鈴木雅之かなんかだった。
昭和な日本版AORと言ったセレクトが良く似合う店でした。一日に二度も、お世話になりました。
最終日。チェックアウト後、一日、清里を周ることに。
しかーし。車じゃない観光客にとって、高原というものは鬼門なのである。
そうだった、那須で懲りたはずだったのに・・・
とりあえず駅まで出る。
交通手段の時間合わせにすべての行動が決定されてしまう。
この日は、清里を3ルート走る「ピクニックバス」をなんとかうまく使って、いくつか行きたいところを周ろうと思ったのであるが、時間がまばらなので、乗り換えポイントで、時間が余ったり、果てはつぶしたり。
駅というふりだし地点に出ただけですでに30分の待ち時間が発生。どっかで落ち着いて戦略練りますか。
昨日ここに着いて、歩き始めた時に見かけた、清潔でいい感じの喫茶店に入ってみる。
「白ゆり」さん。
メニューに「ぶどうオレ」とあって、なんだろうねこれーと笑っていたら、注文を取りに来てくれた時に夫がすかさず「ぶどうオレお願いします」と言ったのでびっくりした。
奥に見えてる、微妙な色合いと質感のアレです。ほんとにぶどうオレとしか言いようのないものだった。不思議おいしいドリンクでした。
店内にずっと流れていた髙橋真梨子が、この日一日の頭を席巻することとなった。
あなったがっほしいぃ~ あなったがっほしいぃ~~
こちらがピクニックバス。どこで乗ってもけっこう混んでる。区間買いはできず一日周遊券のみなので、乗り倒したいところだが、もうちょっと本数があればねえ。
これで、まきば公園へ行き
ここから、地図上では楽勝かと思われた、TVや雑誌でよく見かける柳生博氏の「八ヶ岳倶楽部」へ行くために延々歩き
(この時、まきば公園の南端から出られれば距離的にかなり近いと思い、途中に滝などもあるらしい野鳥の森という鬱蒼とした異界に足を踏み入れたのだが、人っ子一人歩いておらず野鳥はカラスくらいしか出会わず、足元には毒キノコ、空はおどろおどろしくなり、車道の音はどんどん遠ざかり・・・初めこそ気分は「愛ルケ」で、手を取り合ってみたりなどするものの、本当に出られなかったらシャレにならんと不安になり結局引き返す、というプロセスがあったから余計遠くなった。どうして、大人のしっとり旅であるはずの私たちの旅行、必ず一度は遭難しかかる憂き目に遭うのだろう)
1時間に1本しかない電車に合わせ、またなんとか駅へ戻ってきた。お土産を買ったりしていればすぐにつぶれる程度の時間しかなかったが、昼ごはんを食べていなかったので、電車移動に入る前に・・・
ぱぱっと「白ゆり」さん再び。気になっていた、厚焼きピザトースト。ほんとに厚かった。
おかげで、これで帰宅まで十分もちました。
この時は髙橋真梨子ではなく鈴木雅之かなんかだった。
昭和な日本版AORと言ったセレクトが良く似合う店でした。一日に二度も、お世話になりました。
by branchette
| 2013-10-05 13:58
| 旅