2013年 03月 23日
ちょっと贅沢してはみたけれど |
He owes what he is to me.
(今の彼があるのは私のおかげである -辞書の用例より)
・・・ってずいぶんな例文ですけども。
私は西欧かぶれではあるけれども、根はなんといっても国文科出身のドメドメジャポネーズなので、日々、英語について考えてはいても、どうしても感覚として使い方がよくわからない単語がいっぱい。
この「owe」もその一つ。~に恩がある、~のおかげである、借りがある、などの意味だが、それが動詞であるのがどうにも感覚として理解できず、使えない。辞書で実際の使用例を見てもピンとこない。deserveとかworth ~ingとかも、どうにもしっくりこない。なんというか、バシッと言うには躊躇してしまう。考えてみればどれも、「価値がある」とか「それに値する」とかやっぱりそういう系の言葉だ。やっぱり感覚の違いなのかなと思う。ドメドメ人間でいる間は本当にしっくりと使いこなせる日はこないのかもしれない。
まあ、そもそも、正しい使い方についてあーでもこーでもと考えるところがやっぱり日本人なのか。
・・・と、大変どうでもよい話を冒頭からしましたが。
少し前の週末。私はちょっと贅沢なランチを取る権利があった、という話。(前フリ長すぎた)
夫がわたくしに「ははーっ」とひれ伏さなければならないことがあり、ご馳走してもらうことに。
一週間の食材の買い物をした後に、房総の食材を使ったイタリアンのお店へ。
まあ普通のイタリアンのランチセットなんですけども、うち的には贅沢なほう。うちの母は「あなたたちってほんと、外食っていったってカレーかファストフードしか行かないわよね」というが、ブログを見返すとまさにその通り。
で!私はなんと、そのランチセットの中でも!
じゃーん。伊勢えびが一尾どどんと入った、海の幸たっぷりのリングイネを頂きました。
伊勢えび、実は、大原漁港は全国でも一、二位を争う漁獲高。そうそう、こんな感じで小ぶりなんですけども。このコも大原から来たのかなあ。それだけで親近感。パスタソースは魚介の旨み超濃厚。
ホスト役である夫君はシンプルな、モッツァレラ入りのトマトソース・・・
このモッツァレラも房総の酪農家の手作りらしい。
そしてデザートもどうぞとホストが言うので、ジェラートをオーダーすることに。
味は6種類くらいあって、定番の味のほかに、房総のピーナッツとか苺とかご当地フレーバーもある!
悩んで、お姉さんに、「ピーナツと苺だったらどちらがおススメですか」と聞くと、「んーっそうですねえ~・・・私ならピーナッツ!」と悩むふうを見せつつも即答してくれたので、ピーナッツをお願いする。
砕いたピーナッツが時折舌に当たる食感も楽しく、味はピーナッツがクドすぎもせず、おいしかった。
・・・・がしかし実は、夫の選んだラムレーズンが絶品で、私の選択肢には入っていなかったけど、断然おいしかったのだった。。。。。(お姉さんのせいではない、お姉さんには「ピーナツか苺か」と聞いたのだから)
そして告白その2。実はパスタも、贅沢な「これでもかペスカトーレ」より、夫の選んだシンプルなトマトソースのスパゲッティの方が、一口もらった時に「!!」となったほど、おいしかったのでした。。。。。。。
値段が上だから、とか、贅沢な具だからとか、ご当地ものがどうとか、というよりも、意外と、シンプルな定番ものがやっぱりおいしいもんなのかなあと思った、贅沢ランチでございました。
ごちそうさまでした。
(今の彼があるのは私のおかげである -辞書の用例より)
・・・ってずいぶんな例文ですけども。
私は西欧かぶれではあるけれども、根はなんといっても国文科出身のドメドメジャポネーズなので、日々、英語について考えてはいても、どうしても感覚として使い方がよくわからない単語がいっぱい。
この「owe」もその一つ。~に恩がある、~のおかげである、借りがある、などの意味だが、それが動詞であるのがどうにも感覚として理解できず、使えない。辞書で実際の使用例を見てもピンとこない。deserveとかworth ~ingとかも、どうにもしっくりこない。なんというか、バシッと言うには躊躇してしまう。考えてみればどれも、「価値がある」とか「それに値する」とかやっぱりそういう系の言葉だ。やっぱり感覚の違いなのかなと思う。ドメドメ人間でいる間は本当にしっくりと使いこなせる日はこないのかもしれない。
まあ、そもそも、正しい使い方についてあーでもこーでもと考えるところがやっぱり日本人なのか。
・・・と、大変どうでもよい話を冒頭からしましたが。
少し前の週末。私はちょっと贅沢なランチを取る権利があった、という話。(前フリ長すぎた)
夫がわたくしに「ははーっ」とひれ伏さなければならないことがあり、ご馳走してもらうことに。
一週間の食材の買い物をした後に、房総の食材を使ったイタリアンのお店へ。
まあ普通のイタリアンのランチセットなんですけども、うち的には贅沢なほう。うちの母は「あなたたちってほんと、外食っていったってカレーかファストフードしか行かないわよね」というが、ブログを見返すとまさにその通り。
で!私はなんと、そのランチセットの中でも!
じゃーん。伊勢えびが一尾どどんと入った、海の幸たっぷりのリングイネを頂きました。
伊勢えび、実は、大原漁港は全国でも一、二位を争う漁獲高。そうそう、こんな感じで小ぶりなんですけども。このコも大原から来たのかなあ。それだけで親近感。パスタソースは魚介の旨み超濃厚。
ホスト役である夫君はシンプルな、モッツァレラ入りのトマトソース・・・
このモッツァレラも房総の酪農家の手作りらしい。
そしてデザートもどうぞとホストが言うので、ジェラートをオーダーすることに。
味は6種類くらいあって、定番の味のほかに、房総のピーナッツとか苺とかご当地フレーバーもある!
悩んで、お姉さんに、「ピーナツと苺だったらどちらがおススメですか」と聞くと、「んーっそうですねえ~・・・私ならピーナッツ!」と悩むふうを見せつつも即答してくれたので、ピーナッツをお願いする。
砕いたピーナッツが時折舌に当たる食感も楽しく、味はピーナッツがクドすぎもせず、おいしかった。
・・・・がしかし実は、夫の選んだラムレーズンが絶品で、私の選択肢には入っていなかったけど、断然おいしかったのだった。。。。。(お姉さんのせいではない、お姉さんには「ピーナツか苺か」と聞いたのだから)
そして告白その2。実はパスタも、贅沢な「これでもかペスカトーレ」より、夫の選んだシンプルなトマトソースのスパゲッティの方が、一口もらった時に「!!」となったほど、おいしかったのでした。。。。。。。
値段が上だから、とか、贅沢な具だからとか、ご当地ものがどうとか、というよりも、意外と、シンプルな定番ものがやっぱりおいしいもんなのかなあと思った、贅沢ランチでございました。
ごちそうさまでした。
by branchette
| 2013-03-23 18:51
| るんるんランチ