2012年 01月 06日
おせちと、お正月雑感 |
い、忙しかった・・・お正月休み、今年も。
そのまま夜仕事に突入したりして、やはり予告より更新遅れてしまいました。
まずは、お正月恒例、夫のおばあちゃんを囲む親戚の集まりに顔を出し。
(たくさんのおせちやご馳走を囲んで、宴もたけなわの頃にあの地震!年が変わったからといって状況はまだまだ変わっていないのだということを改めて思い起こされましたね・・)
他の皆さんより早めに夫伯父宅を辞し、夕方の特急で大原へ。
おせちにお刺身に
この大原の地だこ↑がたまらなくおいしいんです。外房に来られたらぜひ大原のたこを!
鶏が好物の夫にとから揚げも
今年は一人ずつのにぎり鮨つき
お雑煮はお餅を入れずに。このお澄ましが昔から大好き。祖母がいた頃はけんちん風のをメインで作っていたけど、私はこっちが好きで、母が自分と私の二人分、これを作ってくれていた。
このミニ獅子舞、お土産にくれるというので大喜び
お正月に飾る玄関の花瓶には、松や南天の間にミニ獅子舞が刺さっている。毎年、かわいいかわいいと私が言うので、これは持って帰っていいよということだったのだが、中にしゃらしゃらとビーズが入っていてお手玉のようなのでずっと手のひらで飛ばしたりして遊んでいたら崩壊してビーズが飛び出してきた。あああ。。。。。
どこのおうちでも、料理を出してくれる母世代が、「昔は昆布巻きから伊達巻から何でも、全部手作りしていたんだけど、もう、すこし手を省かせてもらったわ」と申し訳なさそうにいう。
本当は、もう私たちが担っているはずのところなんだよね。
どうにも自分で作らないといけなくなった時は、教えてくれる人はもう周りに誰もいない頃なのかもしれない。昆布巻きなんて自分で作ったことないよ・・
うちの母も、結婚した20代前半のお正月から、姑の号令で集まってくる15人もの泊り客を年末からお正月明け3日までもてなしていたんだもんねえ・・
いつまでも世代交代してあげられなくてすみません。
毎年年末から元旦に掛けて大原に行く弟家族が一家で風邪でダウンして行かなくなり、母は、結婚して初めて、父と二人だけで大晦日・元旦の朝を迎えた。さびしいよりも、やはり両親も12月に風邪を引いたりして体がしんどいのでちょっとゆっくりできたところもあるとのことだった。もうそろそろ、こちらが主体になって、楽させてあげなきゃいけないんだよなあと思った。(思っただけだけど。。)
一晩明かして、今度は兵庫へ。
毎年忙しいスケジュールなんだけども、親類縁者と集まるとやっぱり、ふだん二人きりの生活だとあまり感じる機会の少ない「人のつながりの中で自分は生かされているんだな~」ということを感じる。やっぱり大事な節目、行事なんだなあと毎年、改めて思います。
by branchette
| 2012-01-06 11:18
| 里の家から