2011年 08月 17日
晩夏の大原ごはん |
まずは、大原に着いたところから。
お盆休み期間の土日とあって、いつにない混雑ぶりでした。大原駅。
・・・・混雑??
この画像だと閑散として見えますが、節電で暗い改札周りには出迎え・見送りで黒山の人だかりができているんです!笑
稲穂も頭を垂れてきています。すでに刈り入れをしていたところも。
夏野菜も佳境を越し、名残りの子たちが、傾きかけた陽に光っていました
東京よりいつも少し、次の季節の影を先に感じるこちらは、もうこの時季は暦どおり、すでに晩夏なのだろうな。
暑い暑いといってる間にも、季節は駆け足で移っていくのですねえ。
さて晩ごはん。
わおっ!もうさんまが。農作物でも何でも思うんだけど、ほんとの旬のものはもちろんおいしいけど、出始めのものとかお初のものっていうのも、クセがなくてなんともフレッシュなおいしさ。
すだちも畑の木から無理やり収穫。まだすごく小さくて、絞っても1、2滴しか出なかった(笑
今シーズンのなすはもう終わりかけ。おそらくそろそろ最後であろう焼きなすをありがたくいただく。
と、赤身具合が非常に私の好みのまぐろ。
こちらは初夏の名残り。冷凍して取っておいてくれたそら豆の甘辛煮。
自然解凍で、まだ少し凍ってるところが残ってるくらいで食べるのもおいしいとのこと。
う~ん、いくらでもいけます。
自分の好きなおかずベスト10とか(いくら食べるの好きな私でも真剣には考えたことはないけど)もし挙げるとしたら、かなり上位にこれ入ると思う。本当に好きな、いざという時に食べたいと頭に浮かぶものって、意外とこういう風に地味なものかもしれないと思う。
ついでに、今、にわかに考えてみる、ベスト10に入りそうな意外なお総菜。
枝豆を、これ↑と同じように甘辛に煮たの
太目の糸こんにゃくとたらこを煮たの
切り昆布とピーマンと豚肉の炒め煮
たらことピーマン炒めたの。 ・・・あたりかなあ。
甘辛に煮てるかピーマンかたらこが入ってるな(笑
甘辛にしっかりめに煮るのはだいたい、母方の祖母から母に伝わった料理。私もきちんと覚えねばならん。でもなかなか上手にできない。
そして第1位だけは揺らがず、昔も今も、大根の葉っぱを炒めて醤油だけで味付けて七味ふったのをご飯にのっけて食べるやつ。
まだアスパラがちらほら採れるらしい。茹でて、サラダで。
すじが全然なくて、柔らかかった。
トマトも、糠漬けの野菜たちも、そろそろ終わり。寂しい・・この夏もありがとう。
つみれの大葉挟み焼き。これも実家にいたころ大好物だった!
新鮮ないわし(ダースで200円台!)を叩いたつみれの焼きたて熱々は臭みゼロ。
さんまといわし、ダブル青魚。DHA、EPAをむこう数週間分まとめて摂取させてもらう。
お汁にもつみれ。
・・・でご飯セットをいただいた後
最近のシーフードカレーも残しておいてくれたというので食べてしまう。
ごちそうさまでした!
by branchette
| 2011-08-17 16:11
| 里の家から