2013年 01月 12日
ウォーキン・甲陽園!(高台編) |
このブログを読んでくれる人はおそらく誰一人として見ていないであろうアニメの舞台を周る記事をつらつらと書いても、だ~れも楽しくないだろうと思いきや、「行ったことがある」「住んでいた」「友人・親戚が住んでいる」はたまた「その町の人と昔つきあっていた」、などという声がちらほら届いたりするので面白い。
せまいニッポン、旅したらとりあえず書いてみれば誰かしらは縁がある場所らしいので、そんな可能性に励まされ、進めます。
少し坂を上がってみれば、民家の間に
おお!あの山の中腹の白い横長の建物は、ハルヒたちの高校ではないのか!
実際はすごく距離があったとしても、ひとたび目で捉えることができてしまうと、案外遠くなさそうだ、それほど高い場所でもなさそうだと思ってしまうのが視覚のトリック。 それで、行けるとこまで行ってみようか、となってしまった。
私の大学も横浜の山手にあって、通学のたびに山登りをするような感じで、上ってる時に今日の体のコンディションを測ったりしていたものだが、どうやらそのタイプとはここは違う。なだらかな傾斜が延々と続くのだ。急な坂を一気に登り切れる方が楽なのだと知った。
いい感じの路地や水路が四方に伸びる町。
昔さんぽした、もう少し三宮寄りの岡本(さんぽ記事)とか御影(ケーキ記事)とかの雰囲気を思い出す。ここは、あちらをもっと素朴にしたような感じかな。
あっ、ここもアニメに出てきた!この通りが、高校まで伸びる坂道の通学路だろうか。
そうらしい。すでにそんな雰囲気。わー、ゆるい傾斜が、ひたすら一筋に長い。
夫、「あ、ここ、映画でファミマになってた場所だ」と。
キョンが飛び込んで、売ってる新聞の日付を確認して、驚愕する場面だ。
そういわれてみればこんな感じの場所だったかも。
あっ!早くも、通学路でひんぱんに出てくる橋が見えてきた!
橋の上。この感じもだいぶ見覚えあります。
へーっ、下はこんな渓谷になってたんだ。意外と、思ってたより豊かな自然と隣り合わせの街なんですね。
上流側にはダムらしきものがあるのか、その方向が水辺公園のようになっている
だらだらと登ってきたけれど、振り向けばすでに、遠く神戸の街が見える位置までやってきたらしい
どんどん上る。振り返れば、ああ、見覚えがある。まさに通学路です。
ここ、もっと上まで行くと、見下ろす夜景がきれいなんだよねえ~
アニメでもすごくきれいだった。京都アニメーションというところが作った作品なんですけど、ホント絵がきれいなんですよ。小さいころに見てたアニメとは、イメージがまた違うんです。とにかく背景がきれいなのと、動きがなめらかなのがまるで実写みたいで。
もっと上からの街の風景も見てみたいんだけど。高校の門とか、外から校庭見たりもしたいけど。
高台だし、相当寒いだろうと思っていた心配はまったく問題なく、ゆるゆると長い時間登ってきたために汗ダラダラなくらいなんだけど、高校はまだまだ上のようだし、トイレにも行きたくなってきたし(でも開いてる店なども一軒も見当たらない)、高校自体は見なくても、とりあえずこの辺でいいか、と、引き返すことにする。あとは、駅に近い平坦なエリアのスポットがいくつかあるので、そっちを見て、駅に戻ろうと。
横に伸びる道の周りは閑静な住宅街。その向こうには神戸の街。六甲アイランドの建物群の影も。
あ~日没や夜景を見てみたかったな!
来た道を引き返し、山を下る。
どのくらいまだ上はあるのだろうかと思いながら登る上りと比べ、来た道の下りは異様に早く感じる。もうあの橋のとこまで戻った。
さっきの、映画でファミマになってた場所もあっという間。
地図アプリで場所確認。地図では、「獅子ケロ町」と書いてあるように見えて、シシケロってヘンな町名だと思ったら
獅子ヶ口、であった。
さて、平坦エリアまで下りきりました!
今度は、甲陽線の踏切にぶつかるまで歩いて行ってみることに。
ムダに長くてすいません。つづく。
どうでもいい次回予告 : 映画「消失」に出てくる3スポット(ファミレス、校門、花屋)と長門さんのマンション、coming up next!!
せまいニッポン、旅したらとりあえず書いてみれば誰かしらは縁がある場所らしいので、そんな可能性に励まされ、進めます。
少し坂を上がってみれば、民家の間に
おお!あの山の中腹の白い横長の建物は、ハルヒたちの高校ではないのか!
実際はすごく距離があったとしても、ひとたび目で捉えることができてしまうと、案外遠くなさそうだ、それほど高い場所でもなさそうだと思ってしまうのが視覚のトリック。 それで、行けるとこまで行ってみようか、となってしまった。
私の大学も横浜の山手にあって、通学のたびに山登りをするような感じで、上ってる時に今日の体のコンディションを測ったりしていたものだが、どうやらそのタイプとはここは違う。なだらかな傾斜が延々と続くのだ。急な坂を一気に登り切れる方が楽なのだと知った。
いい感じの路地や水路が四方に伸びる町。
昔さんぽした、もう少し三宮寄りの岡本(さんぽ記事)とか御影(ケーキ記事)とかの雰囲気を思い出す。ここは、あちらをもっと素朴にしたような感じかな。
あっ、ここもアニメに出てきた!この通りが、高校まで伸びる坂道の通学路だろうか。
そうらしい。すでにそんな雰囲気。わー、ゆるい傾斜が、ひたすら一筋に長い。
夫、「あ、ここ、映画でファミマになってた場所だ」と。
キョンが飛び込んで、売ってる新聞の日付を確認して、驚愕する場面だ。
そういわれてみればこんな感じの場所だったかも。
あっ!早くも、通学路でひんぱんに出てくる橋が見えてきた!
橋の上。この感じもだいぶ見覚えあります。
へーっ、下はこんな渓谷になってたんだ。意外と、思ってたより豊かな自然と隣り合わせの街なんですね。
上流側にはダムらしきものがあるのか、その方向が水辺公園のようになっている
だらだらと登ってきたけれど、振り向けばすでに、遠く神戸の街が見える位置までやってきたらしい
どんどん上る。振り返れば、ああ、見覚えがある。まさに通学路です。
ここ、もっと上まで行くと、見下ろす夜景がきれいなんだよねえ~
アニメでもすごくきれいだった。京都アニメーションというところが作った作品なんですけど、ホント絵がきれいなんですよ。小さいころに見てたアニメとは、イメージがまた違うんです。とにかく背景がきれいなのと、動きがなめらかなのがまるで実写みたいで。
もっと上からの街の風景も見てみたいんだけど。高校の門とか、外から校庭見たりもしたいけど。
高台だし、相当寒いだろうと思っていた心配はまったく問題なく、ゆるゆると長い時間登ってきたために汗ダラダラなくらいなんだけど、高校はまだまだ上のようだし、トイレにも行きたくなってきたし(でも開いてる店なども一軒も見当たらない)、高校自体は見なくても、とりあえずこの辺でいいか、と、引き返すことにする。あとは、駅に近い平坦なエリアのスポットがいくつかあるので、そっちを見て、駅に戻ろうと。
横に伸びる道の周りは閑静な住宅街。その向こうには神戸の街。六甲アイランドの建物群の影も。
あ~日没や夜景を見てみたかったな!
来た道を引き返し、山を下る。
どのくらいまだ上はあるのだろうかと思いながら登る上りと比べ、来た道の下りは異様に早く感じる。もうあの橋のとこまで戻った。
さっきの、映画でファミマになってた場所もあっという間。
地図アプリで場所確認。地図では、「獅子ケロ町」と書いてあるように見えて、シシケロってヘンな町名だと思ったら
獅子ヶ口、であった。
さて、平坦エリアまで下りきりました!
今度は、甲陽線の踏切にぶつかるまで歩いて行ってみることに。
ムダに長くてすいません。つづく。
どうでもいい次回予告 : 映画「消失」に出てくる3スポット(ファミレス、校門、花屋)と長門さんのマンション、coming up next!!
by branchette
| 2013-01-12 21:29
| 旅